稚内公園新エネルギーサテライト
日本最北端の燃料電池
まほろば事業の採択が当初予定の五月末から二ヶ月余もずれ込み、最終的に契約できたのは十二月の仕事納めの時期でした。それでも、皆さんのご支援のおかげで、年明け一月に念願の「風力発電と連携した燃料電池」を稚内公園ゲストハウスに設置し、「稚内公園新エネルギーサテライト」としてオープンすることができました。
いま、稚内公園の山の上で動いている燃料電池は、真冬の寒さの厳しい中、会員の皆さんの手により、古代エジプト人がピラミッドの巨石を運んだようにコロを使い、人力でゲストハウスの中まで運び入れたものです。私たちの想いが一つの形となった瞬間でした。無事据付が終わったときは感慨もひとしおでした。
風力発電と連携したこの燃料電池を実用システムとして導入したのはおそらく稚内が日本でも初めてのものだろうと思います。
稚内公園新エネルギーサテライト パンフレット
- パンフレット一括 | 3.93MB
- 表紙、裏表紙 | 0.98MB
- 2~3ページ | 561KB
- 4~5ページ | 276KB
- 6~7ページ | 178KB
- 8~9ページ | 144KB
- 10~11ページ | 1.00MB
- 12~13ページ | 889KB
- 14~15ページ | 275KB
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稚内公園新エネルギーサテライトをどう使っていくか
まほろば事業は、ただ機器を設置して終わりではありません。それを使って地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出削減に資することはもちろん、同時に経済活性化を実現する環境と経済が好循環するまちづくりのモデルとなる事業として広く国の内外へ示し、普及を図るものでなければなりません。
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